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株式会社 メイド・イン・ジャパン・プロジェクト

  ネイチャーセンス展 プレイベートツアーレポート
MIJPインターンシップ生 岡本京祐

 みなさま、こんにちは!!メイド・イン・ジャパン・プロジェクト、インターンシップ生の岡本京祐です。今日も猛暑日、明日も猛暑日といった日々ですが、やっと暑さも和らぐらしいです・・・
 私事でありますが、最近高校や大学の友人、親戚のおばちゃんに会うたびに、「痩せた?」と聞かれます。ご飯は、毎晩2杯は食べていて、食欲が旺盛なので、「そんなことないよ」と言っていましたが、あんまりにもみんなに言われるので体重を量ってみたところ、なんと2ヶ月で4キロも痩せていました。自分の身体が少し心配になってしまいましたが、痩せた原因はこの暑さのせいにして、元気とやる気で最後の学生生活を充実させたいと思います。
 
 今回は「MIJPで美術館にいこう!」という企画がありまして、森美術館で今現在も行っている"ネイチャーセンス展"に行って参りました。
 中村デザインの代表である中村宏美さんが提案して下さった企画で、中村さんがツアーガイドになり私たちはインカムを付けて彼女の説明を聞きながらツアーに参加出来る内容でした。
 
 私自身、森美術館は初めて行くのでうきうきした気持ちと、隣でやっていた「"地球最古の恐竜展"行きたいな~」なんて思いながらの不真面目なツアー生徒ではありましたが、参加させていただきとても楽しんで参りました。
 
 "ネイチャーセンス展"とは何ぜよ?ということで、チラシの文章をそのまま写してみました。
 「都市化、近代化の進んだ現代生活において、自然を知覚する潜在的な力(ネイチャーセンス)や日本の自然観について考え、それが現代の美術やデザインにどのように活かされているか問いかけます。」といった内容です。3人のアーティストの作品が展示されており、私たちのネイチャーセンスの覚醒を促す効果の期待が出来るようです。
 
 では、展示されていた順に紹介していきたいと思います。
 
 まずは、吉岡徳仁さん!作品には人工素材を使って自然現象を体現する空間デザインが施されています。展示会の最初に見えてくる"スノー"という作品ですが、その空間の使い方に驚きました。ドッチボールの試合が出来そうなくらい広い場所が設けられ近く見ても遠くから見ても、楽しめる空間の使い方をしていました。雪が空から舞うところを表現しています。扇風機で風を起こし、羽毛を下から持ち上げ、遠くから見るとまるで雪が空から降ってきたように見えました。

 すごいな~と思ったのは光のとり入れ方でした。後ろから光を射すことで羽毛の白がより白く、そして輝いて見えました。
 
 次に、篠田太郎さんです!正直、美術館初めての私にはハイレベルでした。(笑)
 「人間と自然の新しい関係」をテーマに、人間の身体から宇宙まで多様な関心を持たれている方です。
 分からないながらも、鳥肌がたつくらい恐い作品がありました。作品名は忘れてしまいました。どのようなものか説明しまーす。
 2×4メートルくらいの長方形の台の奥に白い岩があり、そこから赤い血のような液体が流れ落ちてきます。その長方形の回りに敷かれるチューブに赤い液体が落ち、そのチューブを通ってポンプで液体を岩の上までまた運び、また岩肌から流すといった作品です。(笑)文で説明するのが難しいのでぜひ、見に行ってほしいのですが、それが人間の体内の血液循環を意味しているらしいのです。一流の人が生み出す作品のオーラに完璧負けてしまいました。何がなんだか分からないけど、すごいと思ってしまいました。
 
 最後は栗林隆さんです!一番自分の中で楽しかったのはここでした!!そして、参加している大人の方々もここが一番活き活きとしていた気がします。(笑)なぜなら、身体を動かし、参加型の展示会だったからです。
 ひとつは、"もぐら体験"とでもいうべきなのでしょうか。空間全体の天井が和紙で覆われていて、腰を曲げないと歩けないほどでした。ところどころに穴が開いていて、そこから顔を出すと、そこには、地上の景色が見えてきます。本当に、自分がもぐらにでもなったような感覚で、顔をヒョコヒョコ出して遊んでいました。

 もうひとつは、地球の下の世界についての作品でした。「目に見えているものはほんのわずかで、本当は見えない部分のほうが多いのではないか」という作品でした。「なんか人間の心っぽいな~」なんて思いながら見ていました。
 

 丁寧な案内があり、とても充実した時間になりました。
 このツアーに参加し子どもに返った気持ちになれました。子どものころは自然に接する機会が多く常にリラックス出来ていた気がします。より自然との結びつきの大切さを感じれたツアーでした。