NPO MADE IN JAPAN PROJECT


 /// 日本のものづくりを訪ねる ///


会社名
おひるね茶家 中の郷
所在地 〒481-0045 愛知県北名古屋市中之郷南29
TEL 0568-21-0048
業務内容 ギャラリー、 食事処


 「日本性」

(日本の生まれ持った性質を継承する)

 

今回訪れたは、「おひるね茶家 中の郷」さん。

 

150年を超える昔ながらの日本家屋を改修して作られたこちらは、庭にはたくさんの木々が元気に育っていて、オーナーである後藤紘弼・一恵夫妻が温かい笑顔で私たちを迎えてくれました。

中に入ると、室内には手作りの工芸品が程よく飾られ、私たちの目を楽しませてくれます。母、科子さんが『身の回りのものこそ美しくなければならない』という想いで創り続けたタペストリーやバッグ、織物など季節に合わせたディスプレイは彼女の豊かな日々を想像させます。

 




こちらでは、食事も摂れるというので、早速、紘弼さんが腕をふるう「いなかごはん」なるメニューを頂くことにしました。(要予約)

箸置きやランチョンマット、そのすべてが使い捨てではなく、何度も使えるモノが、手作りで揃えられていて、温かみを感じてほっこりとしてきて、「昔の日本人は、こうしておもてなしをしていたのかなぁ」とちょっと感慨に耽ったり。

そして、出される料理は旬の魚や野菜がメインとなり、昔ながらの質素で素朴な、品の良い味付けされていて、それらが様々なアンティークの器に盛られています。窓から差し込む穏やかな日差しとその向こうに広がる風景。長い時を生きてきたハリや柱、畳のぬくもりを感じながら、料理を口にし、目を瞑ると、古き良き日本へタイムスリップするような感じがして、不確かで記憶にないかもしれないけれど、『懐かしさ』を憶えます。

お腹もさることながら、こころが一番満たされる、とてもステキな時間を過ごすことができて、大げさだけど、日本人であることに少し誇りを持てた気がしました。決して豪華ではないけど、「最高の贅沢」を味わいました。

 

都会の雑踏の中で忙しい毎日を送り、心が荒んできたと思ったら、アロマテラピーやマッサージ、サウナやお風呂、それもいいけど、日本人としての「究極の癒し」となる、日本の故郷(ふるさと)に足を運んでみるのもいいかもしれませんね。